初めての弔電|送り方・宛名・文例の書き出しと書き方ガイド
「弔電ってどう送るの?」「ご逝去の報に接し…のあとに何を書けばいい?」「宛名は誰宛?」と迷う方は多いものです。
このページでは、初めて弔電・お悔やみ電報を送る方に向けて、送り方・宛名と差出人の書き方・忌み言葉・宗教別の表現・続柄別の文例まで、必要なことをひと通りまとめて解説します。
訃報を受けて時間がない方も、このページを上から順に読めば、迷わず手配を進められます。
弔電とは|お悔やみ電報の意味と読み方
弔電(ちょうでん)とは、葬儀・通夜・告別式・法要などの場でご遺族に弔意を伝える電報のことです。「お悔やみ電報」とも呼ばれます。
直接参列できない場合や、急な訃報で駆けつけられない場合に、故人を偲びご遺族へ哀悼の気持ちを丁寧に伝える手段として広く利用されています。
電報全般のうち、お悔やみの場面で送るものを「弔電」、お祝いの場面で送るものを「祝電」と呼び分けます。
弔電を送るタイミング|通夜・葬儀の前までに到着
通夜・葬儀それぞれの到着目安
弔電は、通夜の開始前までに葬儀会場へ届くのが理想です。通夜に間に合えば翌日の告別式で読み上げられ、ご遺族にも確実に弔意が届きます。
通夜に間に合わない場合でも、告別式の当日午前中までに到着すれば式中に披露されることが多いです。
当日配達・即日対応のコツ
訃報を受けたら、できるだけ早く手配を始めましょう。For-Denpoでは14時までのご注文で当日発送に対応しており、全国翌朝配達も可能です。
急ぎの場合は即日配達対応の弔電からお選びいただけます。タイミングの詳細は弔電を送るタイミング・場面別ガイドもあわせてご確認ください。
弔電の宛名と差出人の書き方
宛名は喪主宛が基本|喪主名が分からない場合の書き方
弔電の宛名は、喪主のフルネームに「様」を付けるのが基本です。訃報の連絡や会葬礼状で喪主名を確認しましょう。
喪主名が分からない場合は、「○○家ご遺族様」「故○○○○様ご遺族様」と表記すれば問題ありません。
会場が決まっている場合は、葬儀会場宛てに送るのが一般的です。会場が未定なら喪主のご自宅に送ります。
詳しい宛名の書き方は弔電の宛名マナーをご覧ください。
差出人の書き方|個人・法人・連名の場合
個人で送る場合は、フルネームに加えて「故人との関係(高校時代の同級生、〇〇会社の同僚 など)」を一言添えると、ご遺族に関係性が伝わりやすくなります。
法人で送る場合は、「株式会社○○ 代表取締役 山田太郎」のように会社名・役職・氏名を明記します。会社名のみ・部署名のみは避け、責任者名を入れるのがビジネスマナーです。
連名で送る場合は3名までを目安とし、それ以上は「○○一同」「○○課一同」とまとめます。
弔電で使ってはいけない忌み言葉と言い換え
避けるべき言葉と理由
弔電では、不幸の繰り返しを連想させる重ね言葉と、死を直接表す表現は避けるのがマナーです。
- 重ね言葉:「重ね重ね」「再び」「たびたび」「ますます」「またまた」「いよいよ」
- 不吉な表現:「四(し)」「九(く)」「終わる」「消える」「迷う」「浮かばれない」
- 直接的な死の表現:「死亡」「死んだ」「急死」 → 「ご逝去」「ご永眠」「他界」に置き換え
- 生前を直接表す表現:「生きていた頃」 → 「ご生前」「お元気だった頃」に置き換え
無難な言い換え表現
「ご冥福をお祈りします」は仏教由来の表現のため、神道・キリスト教では使いません。宗教が分からない場合は、「心よりお悔やみ申し上げます」「安らかな眠りをお祈りいたします」といった宗教色のない表現を選ぶと安心です。
▶ 弔電の忌み言葉一覧と言い換え例を詳しく見る
宗教別|弔電にふさわしい表現の違い
仏教|「ご冥福をお祈りします」が一般的
仏教では「ご冥福をお祈りします」「謹んで哀悼の意を表します」が定番表現です。ただし浄土真宗では亡くなった方は即座に成仏するという教えのため、「冥福」「霊前」は使いません。「哀悼の意を表します」「お悔やみ申し上げます」に置き換えます。
▶ 仏教式の弔電マナーを詳しく見る
神道|「御霊(みたま)の安らかならんことを」
神道では亡くなった方は祖霊として祀られると考えられているため、「冥福」「成仏」「供養」など仏教用語は使いません。「御霊(みたま)の安らかならんことを」「安らかなお眠りをお祈りいたします」が定番です。
▶ 神道・神式の弔電マナーを詳しく見る
キリスト教|「天国での安らかな眠りを」
キリスト教では「天国での安らかな眠りをお祈りします」「主の御許で永遠の安息が得られますように」などの表現を使います。「冥福」「成仏」「供養」「ご愁傷様」は使いません。
▶ キリスト教式の弔電マナーを詳しく見る
宗教が分からない場合の無難な表現
訃報を受けた段階で宗教が分からないことも多くあります。その場合は宗教色のない表現を選びましょう。
- 心よりお悔やみ申し上げます
- 謹んで哀悼の意を表します
- 安らかな眠りをお祈りいたします
- ご遺族の皆様のご平安をお祈りいたします
弔電の文例|書き出しから結びまでの定番表現
定番の書き出し|「ご逝去の報に接し」「訃報に接し」
弔電の本文は、ご逝去を知った驚きや悲しみを伝える書き出しから始めます。以下が最もよく使われる定番フレーズです。
- ご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します
- 訃報に接し、ただ驚いております
- ご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます
- ご逝去の報に接し、深い悲しみを覚えております
- 突然の悲報に接し、言葉もございません
「ご逝去」は丁寧で宗教色のない表現のため、どの宗教の場合でも使えます。一方「訃報」「悲報」もよく使われますが、「死亡」「急死」など直接的な表現は避けるのが基本です。
結びの定番表現
弔電は、ご遺族への気遣いの言葉と祈りで結びます。
- ご遺族の皆様には、心よりお悔やみ申し上げます
- 安らかなご永眠を、心よりお祈り申し上げます
- ご家族の皆様のご平安をお祈りいたします
- 故人のご冥福を心よりお祈りいたします(仏教の場合)
続柄・関係性別の弔電文例
ご遺族との関係性や故人との続柄に合わせて、文面を選びましょう。以下は初めての方でも安心して使えるシンプルな文例です。
親族・親戚向け(祖父母・父母・兄弟など)
ご逝去の報に接し、深い悲しみを覚えております。
ご家族の皆様には、心よりお悔やみ申し上げます。安らかなお眠りをお祈りいたします。
祖母・祖父が亡くなった方への弔電
ご祖母様のご逝去に際し、謹んでお悔やみ申し上げます。
優しかったお祖母様の面影が偲ばれます。ご遺族の皆様のご平安を心よりお祈りいたします。
母・父が亡くなった方への弔電
ご母堂様(ご尊父様)のご逝去に際し、謹んで哀悼の意を表します。
ご遺族の皆様のお悲しみはいかばかりかと存じます。心よりご冥福をお祈りいたします。
※「ご母堂様」は他人の母を、「ご尊父様」は他人の父を敬って呼ぶ表現です。
友人・知人向け
突然の訃報に接し、ただ驚いております。
安らかなご永眠を、心よりお祈り申し上げます。
職場・上司・取引先向け(ビジネス)
ご尊父様のご逝去に際し、謹んでお悔やみ申し上げます。
貴社のご発展に寄与されたご生前のご尽力に深く感謝申し上げますとともに、ご遺族の皆様のご平安を心よりお祈りいたします。
続柄や関係性ごとのさらに豊富な文例は、弔電・お悔やみの文例集でご覧いただけます。
取引先や法人宛の文例はビジネス向けの弔電マナーもご参照ください。
初めての弔電商品の選び方
台紙のみ・お線香付き・供花付きの違い
初めて弔電を送る方には、シンプルで落ち着いた台紙タイプが定番です。さらに丁寧に気持ちを伝えたい場合は、お線香付きや供花付きのセット商品が選ばれています。
- 台紙のみ:形式重視の葬儀全般に。1,430円台から
- お線香付き:仏教の方への贈り物に。香典代わりにも選ばれる
- 供花付き・プリザーブドフラワー付き:遠方からでも手厚く弔意を伝えたいときに
予算別の選び方の目安
弔電の相場は3,000円〜5,000円台が中心で、初めての方も失礼のない価格帯です。関係性が近い場合や法人で送る場合は5,000円〜10,000円台を選ぶこともあります。
詳しくは弔電の相場と選び方をご覧ください。
▶ お線香付き弔電の特集ページ
▶ プリザーブドフラワー付き弔電
▶ 弔電・お悔やみ電報の商品一覧を見る
初めての方に選ばれている弔電商品
初めて弔電を贈る方に向けて、特に人気の高い商品を厳選してご紹介します。
シンプルな台紙タイプから線香付き、和紙を用いた格式ある電報まで、安心して選べるラインアップです。
菊輪
1,430 円(税込)
越前和紙 冥清
2,750 円(税込)
哀悼(線香付き)
2,970 円(税込)
▶ 弔電・お悔やみ電報の商品一覧を見る
弔電の送り方・マナー・文例までまとめて知りたい方は、弔電を送るタイミング・場面別ガイドもご活用ください。
よくある質問|初めて弔電を送るときの不安
弔電はいつまでに送ればいい?
-
通夜の開始前までに葬儀会場へ届くのが理想です。間に合わない場合は告別式の当日午前まで。それも難しい場合は後日のお悔やみ状や法要時の弔電に切り替えます。
For-Denpoでは14時までのご注文で当日発送に対応しており、全国翌朝配達も可能です。 弔電の宛名は誰宛にするのが正しい?
- 喪主のフルネームに「様」を付けるのが基本です。喪主名が分からない場合は「○○家ご遺族様」「故○○○○様ご遺族様」と書けば失礼にはあたりません。
「ご逝去の報に接し」は誰にでも使える?
- はい。「ご逝去」は宗教を問わず使える丁寧な表現のため、仏教・神道・キリスト教いずれの場合でも使えます。書き出しに迷ったらこの表現を選ぶと安心です。
文例はそのまま使ってもいい?
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はい、問題ありません。弔電の文例は多くの方が利用しており、失礼のない定型表現として安心して使えます。
▶ 弔電・お悔やみの文例集はこちら 宗派が分からないときはどうする?
- 宗派が不明なときは「心よりお悔やみ申し上げます」「ご遺族の皆様のご平安をお祈りいたします」など宗教色のない表現を選ぶのがマナーです。「ご冥福」は仏教用語のため避けると安全です。
差出人は会社名だけでもいい?
- 会社名だけよりも、「会社名・役職・氏名」の3点を明記するのがビジネスマナーです。例:「株式会社○○ 代表取締役 山田太郎」。連名で送る場合は3名までを目安にします。
急ぎのとき、即日配達はできる?
- はい。14時までのご注文で当日発送に対応しています。詳しくは即日配達対応の弔電をご確認ください。
あわせて読みたい弔電マナー
初めての方が知っておきたい関連ガイドをまとめました。送り先や状況に応じてご活用ください。

