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神式の弔電マナーと文例|神道の葬儀にふさわしい言葉選びと送り方
神道(神式)のご葬儀に弔電を送る際は、仏式と異なるマナーや表現に配慮が必要です。
一般的な「お悔やみ申し上げます」「ご冥福をお祈りします」といった言葉は、神式では適さないとされています。
このページでは、神道における弔電の基本マナーや表書きの例、適切な言葉づかいと文例をわかりやすくご紹介します。
神式・神道における弔電マナーの基本
- 数珠は使いません。神式の葬儀では仏具を持参しないのが一般的です。
- 弔電の表書きには「御霊前」「御玉串料」「御神前」などを使用します。「御香典」は仏教式の表現なので避けましょう。
- 言葉選びに注意が必要です。「成仏」「ご冥福」など仏教由来の表現は用いず、「安らかな旅立ちをお祈りします」などの表現が適しています。
- 神道では死を忌みながらも魂を敬う考え方が根づいています。過度に感情的にならず、敬意をもって簡潔にまとめる文面が好まれます。
神式の弔電で避けたい表現と言葉選びの注意点
神道の考え方では、「不幸」「苦しむ」「再び」など、縁起の悪さや不吉さを連想させる表現は避けるのが基本です。
また、「ご冥福」「供養」「成仏」など仏教特有の言葉も、神式の弔電には適していません。
- ✕ ご冥福をお祈りします → ◯ 安らかな旅立ちとなりますようお祈り申し上げます
- ✕ 成仏されますよう → ◯ 神様のもとで安らかにお過ごしになりますよう
- ✕ お供え → ◯ 玉串や御神饌(ごしんせん)などに言い換える
神式の弔電にふさわしい文例
ご逝去の報に接し、心よりお祈り申し上げます。
安らかなる旅立ちとなりますよう、
神様のご加護のもと、永遠のやすらぎがあらんことを願っております。
ご霊前に深く哀悼の意を表します。
神様のお導きのもとで、
これからのご家族を見守ってくださることと存じます。
突然のことで、言葉もございません。
安らかに神様のお側でお眠りになられますよう、
心よりお祈り申し上げます。
▶︎ キリスト教の弔電文例はこちら(他宗教との違いを確認したい方へ)
神道・神式にふさわしい弔電商品
神道のご葬儀では、蓮の花を使ったデザインや「ご冥福をお祈りします」といった仏教由来の表現が含まれる商品は避けるのが一般的です。
For-Denpoでは、白を基調とした落ち着きのある台紙や、洋花を使用した供花タイプ、神道向けの文例に対応した電報商品をご用意しています。
ご遺族の信仰に配慮した形で、心を込めたお悔やみの気持ちをお届けいただけます。
▶︎ すべての弔電商品を見る
よくあるご質問(神式の弔電)
- 神式の葬儀でも弔電を送ってよいのでしょうか?
- はい、神式(神道)の葬儀にも弔電を送ることができます。ただし、仏教式とは異なるマナーや言葉選びが求められるため、宗教に配慮した文面を心がけましょう。
- 神式の弔電ではどんな言葉を避けるべきですか?
- 「ご冥福」「成仏」「供養」などの仏教用語は避けましょう。また、「再び」「重ね重ね」などの忌み言葉も避けるのがマナーです。代わりに「神様のお導き」「安らかな旅立ち」といった表現が適しています。
- 神式の弔電にふさわしい文例を教えてください。
- 神道では、死後は神のもとへ戻ると考えられています。文例としては、「神様のもとで永遠のやすらぎがありますように」や「ご霊前に深く哀悼の意を表します」といった表現が適しています。
- 神式に対応した電報商品はありますか?
- はい、For-Denpoでは、白を基調にした上品なデザインや、蓮など仏教モチーフを避けた洋花タイプの供花付き電報など、神式に配慮した商品を多数取り揃えております。