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弔電の送り方を徹底解説!電報のタイミングや注意点も教えます

弔電の送り方を徹底解説!電報のタイミングや注意点も教えます

突然の訃報の際には、弔電を送ることでお悔やみの気持ちを伝えられます。ただし、弔電は送る時間や表現などのマナーを押さえておかなくてはなりません。知らずに送ると相手に不快な思いをさせる可能性があります。そこで、弔電を送るタイミング・送り方・注意点をまとめ、解説します。この記事を読みながら弔電を作成すれば、お悔やみの気持ちを失礼なく伝えられるでしょう。

目次

弔電を送るタイミング

弔電を送るタイミング

弔電は、葬儀・お通夜・告別式に参加できないとき、お悔やみの気持ちを代わりに伝えるものです。法事の欠席を伝える際にも活用されることがあります。近年では、新型コロナウイルスの関係で葬儀に参加できない方の利用も増えているようです。弔電は、葬儀や告別式の際に読み上げられるもので、送る際は式の前に届くよう手配しなくてはなりません。また、送信先も式を行う会場や自宅など、それぞれ違います。弔電を送る際は、必要な情報を必ず確認しましょう。

弔電の送信手段

弔電の送信手段

弔電を送る方法は、全部で3つあります。それぞれ料金の支払い方法や注文方法が違うため、ご利用の際はご注意ください。

【弔電の送信手段】

名称 内容 料金 支払い方法
インターネット 現在、一番よく利用されている方法です。
電報サービス会社のホームページにある注文フォームから申し込みます。
電報台紙+オプション+消費税 ・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・通信キャリア決済
・口座振込
電話 NTTまたはKDDIグループで採用されている方法です。
「115」または専用ダイヤルに電話し、オペレーターに口頭で必要事項を伝えて作成します。
電報台紙+文字料金+オプション+消費税 ・電話料金に上乗せ
・クレジットカード決済
(専用ダイヤル使用時のみ)
郵便 郵便局には「レタックス」と呼ばれる電報サービスがあり、インターネットまたは窓口から送れます。
窓口は郵便局が開いている時間帯にのみ利用できます。
電報台紙+通信文用紙追加料金 ・現金
・切手
・クレジットカード
・請求書

弔電の作成方法

弔電の作成方法

弔電の概要や送り方を押さえたら、実際に送信する際の手続きの仕方を覚えましょう。ここでは、弔電を送る際一番使われるインターネットで注文する方法を解説します。入力方法や支払い方法などに違いはありますが、電話や郵便局の窓口で注文するときもほとんど同じ流れを取ります。利用の際はこの後の内容を参考に準備しましょう。

送信先の情報をまとめる

弔電を送るには、送信先の情報が必要です。

【弔電を送るのに必要な情報】

・送信先住所

・喪主名または故人の名前

・喪主の連絡先

・喪主と故人の続柄

・弔電を送る式の宗教や種類

・送信日時(いつまでに届けるか)

・差出人の氏名・電話番号・メールアドレス

・メッセージの内容

・予算と決算方法

これらの情報は、間違いがあると誤送信などのトラブルにつながります。メモ書きなどでまとめておき、すぐに確認できる状態にしておきましょう。訃報は突然来るうえに、弔電はお葬式などが始まる前に届くよう手配しなくてはなりません。突然のことに対処しつつ、失礼のない電報を作るのはとても大変です。焦る方や慌てる方もいるかとは思いますが、まずは落ち着いて、情報をまとめるところから始めましょう。

電報台紙を選ぶ

インターネットで電報を送る際は、電報会社のホームページから申し込みます。ホームページには、以下のように用途別の台紙が、デザインや金額とともに掲載されています。

弔電用台紙のベーシックなコーナー

弔電用台紙コーナーに掲載されているものの中から、式や故人との関係・喪主の好みなどに合わせた台紙を選択しましょう。台紙にある申し込みボタンを押すと、注文入力ページに移動します。

送信先情報を入力する

注文入力ページでは、最初に送信先を入力する場合が多いです。注文フォームに従い、以下の情報を入力します。

【入力する情報】

・送信先の郵便番号

・送信先住所

・送信希望日時

・受取人の名前

・受取人の電話番号

送信日時の設定は、式が開始される前に届くよう指定するのが一般的です。しかし、斎場によりあまり早いと受け取ってもらえない可能性があります。弔電を送ってもよい時間を確認しておきましょう。送信先の情報を間違えると、トラブルの原因になります。入力したら必ず内容を確認しましょう。

差出人情報を入力する

送信先の入力が終わると、差出人情報に移ります。次の情報を注文フォームに入力しましょう。

【入力する情報】

・差出人の名前

・差出人の電話番号

・差出人住所

・差出人のメールアドレス

これらの情報を入力したら、メッセージの作成に移ります。

メッセージを入力する

メッセージの作成画面では、以下の情報を入力します。

【入力する情報】

・宛名

・本文

・差出人の名前

電報サービス会社により、宛名や差出人名は、事前に入力した情報をそのまま使える場合もあります。メッセージは使える文字数が決まっているため、作成の際はご注意ください。また、本文は喪主や式の司会が読み上げる部分でもあります。誤字脱字・失礼な表現がないか確認しましょう。電報サービス会社の多くは、使用シーンごとに例文を用意しています。弔電も複数用意されているため、文章が思いつかないときは例文を活用しましょう。例文はそれぞれ番号が振られており、使いたいものの番号を選択して利用します。

支払い方法を選ぶ

電報を作成・送信する部分の入力が終わると、支払い方法の選択に移ります。クレジットカードを使う際は、カード番号をはじめとした情報が必要です。あらかじめ使いたいカードを用意しておきましょう。入力が終わると確認と決済の画面に移ります。

入力内容の確認と決済

確認画面では、これまで入力した内容が一覧で掲載されます。ひとつずつ確認し、間違いがあれば修正ボタンを押して内容を変更しましょう。全て確認して問題がなければ、注文・決済のボタンを押します。これで申し込みは終了です。申し込み完了を知らせるメールが届いたら、内容を確認してください。追跡機能などのオプションを使う場合は、定期的に配達状況を確認しましょう。

弔電を送る際の注意点

弔電を送る際の注意点

弔電は喪主の意向により送ってはならないケースがあります。また、メッセージにもいくつか注意事項があり、失礼のない弔電を作成するには、これらの知識が必要です。次は弔電を送る際の注意点を解説します。

弔電をお断りされたら送らない

近年、家族だけで葬儀を行う家族葬を選択される方が増えています。葬儀の案内の時点で、会葬や香典を断る旨が記載されていることも多いです。家族葬や会葬を断る旨があると、弔電も辞退されることが多いため、送るとかえって失礼に当たります。訃報に家族葬を行うこと・会葬や香典を断る内容が含まれていたら、弔電も控えましょう。また、火葬式、つまり直葬を選択される方もいます。直葬だと式は行わないため、弔電は喪主の自宅などに送るのが一般的です。訃報の際は、弔電の必要性や送信先を必ず確認してください。

忌み言葉を使わない

弔電など冠婚葬祭の場では「忌み言葉」を使ってはなりません。忌み言葉は複数あり、それぞれ内容が違います。

【代表的な忌み言葉と例】

名称 内容 例文
重ね言葉 同じ意味を重ねる言葉は不幸を繰り返すイメージがあります。
縁起が悪いため、使ってはなりません。
・重ね重ね
・いよいよ
・折り返す
不吉な数字 苦しむ・死ぬなどを連想させる言葉です。 ・九
・四
直接的な表現 生死を直接思い浮かべるような文章も避けましょう。 ・死亡
・死ぬ
・生きている
悪いことを連想する言葉 間接的でも、不幸がすぐに連想されるような言葉は避けましょう。 ・とんだこと
・とんでもないこと
宗教上不適切な表現 お葬式を執り行う宗教や宗派にあわない表現は失礼にあたります。 ・仏式に「天国」
・キリスト教式に「成仏」

忌み言葉に該当する者の中には、宗教上の表現があります。お葬式をはじめとした式は、宗教や宗派ごとにやり方が違うため、弔電も式の内容にあわせて作成しなくてはなりません。弔電を作成する際は、相手の宗教も必ず確認しましょう。

弔電専用の敬称を使う

フォーマルな文章を作成する際、「お母様」「山田殿」のように、敬称を使うのが一般的です。弔電も例外ではありませんが、特有の表現があるため、作成の際は専用の敬称を活用しましょう。以下の図は、弔電で使う敬称をまとめた図です。

【弔電における敬称】

故人と喪主(受取人)との関係 故人の敬称
喪主の実父 ・ご尊父様
・お父様
喪主の実母 ・ご母堂様
・お母様
喪主の祖父 ・ご祖父様
・お爺様
喪主の祖母 ・ご祖母様
・お婆様
喪主の妻(夫)の父親 ・ご岳父様
・お義父様
喪主の妻(夫)の母親 ・ご岳母様
・ご丈母様
・義母様
喪主の配偶者 ・ご主人様
・ご令室様
喪主の兄弟姉妹 ・ご令兄様
・ご令弟様
・ご令姉様
・ご令妹様

喪主との関係性で故人の敬称が変わるため、ご注意ください。特に、同じ「母・父」と表現する間柄でも、立場の違いにより敬称が違います。間違えやすい関係もあることを覚えておきましょう。弔電に必要な確認を取る際は、喪主と故人との関係も調べておくとより安心です。

弔電のメッセージを考えるのが苦手な方にオススメ|電報の文例を活用

弔電のメッセージを考えるのが苦手な方にオススメ|電報の文例を活用

弔電を送る際、頭を悩ますことが多いのがメッセージの本文です。突然訃報をもらい、混乱したまま文章を作らなくてはならない状態になった方も多いでしょう。混乱したまま相手の気持ちを思いやりつつ、失礼のない文章を考えるのは、至難の業です。文章を考えても思いつかないときは、例文を活用しましょう。電報サービス会社では、弔電に使える例文を掲載しています。

弔電の例文集

メッセージが思いつかない・考える時間がないなどの状態に陥ったときは、慌てず文例を活用してメッセージを作成しましょう。

まとめ

まとめ

弔電は突然の訃報や、式に参加できないときにお悔やみの気持ちを伝えるのに活用される電報です。電報の中でもよく使われているものですが、メッセージやおくる際の注意点が数多くあり、マナーを守ったものを作成しなくてはなりません。事前に弔電におけるルールを知っておけば、突然弔電を送ることになっても慌てず対処できます。普段から弔電に関するルールや送信方法などを覚えておきましょう。

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