結婚式|祝われる側のマナーとお返しの基本
結婚式や披露宴でお祝いをいただいた方へのお礼や、欠席された方からのお祝いへの対応には、基本的なマナーがあります。
招待していない方や欠席者からご祝儀や贈り物をいただいた場合も、心を込めたお返しとご挨拶をすることが大切です。
一般的には、いただいた金額の3分の1〜半額程度を目安に、内祝いの品物を贈るのが礼儀とされています。
結婚祝いの返し方と内祝いマナー
「結婚式のお祝いの返し方が分からない」という声をよく耳にしますが、基本は内祝いでお返しをするのが一般的です。
内祝いとは、お祝いをいただいた方への感謝を込めたお返しのことです。
結婚内祝いは、挙式または入籍後、1ヶ月以内を目安に贈るのが基本です。
表書きには「内祝」「結婚内祝」または「寿」と記載し、下段には新姓でふたりの名前を連名で記入します。
水引は紅白10本の結び切りを使用するのが正式です。
結婚式に欠席された方へのお礼の仕方
結婚式に参列できなかったにもかかわらず、お祝いをいただいた場合には、丁寧なお礼を伝えることが大切です。
電話や手紙、もしくは訪問して感謝を伝えるのが基本ですが、文面でのお礼も失礼にはあたりません。
内祝いを添えて、結婚式当日の様子や新生活の近況を伝えると、より好印象です。
ご挨拶回りのマナー
結婚式や披露宴でお世話になった方々へのご挨拶は、ハネムーンから帰って10日以内が目安です。
両親や親族、仲人、上司などへは、事前にアポイントを取り、感謝の気持ちとともにお土産や写真を持参すると丁寧です。
結婚式後に送るお礼メッセージ・電報について
お祝いに対する感謝と、これからの決意を丁寧な言葉で伝えることが大切です。
以下に、結婚式後のお礼メッセージの例をご紹介します。
二人で力を合わせ、笑顔あふれる家庭を築いてまいります。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。
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